花見ヶ森廟所

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会津の中世を400年にわたって支配していた葦名家三代の廟所です。

奥州を代表する戦国大名になった名君16代盛氏、葦名家の全盛期を築き上げた名君17代盛興、若いながら優れた武将と誉れ高い18代盛隆との三基並んだ五輪塔で、空風火水地の五文字が刻されています。

北側にもう一つの墓(氏名未詳)がありますが、この辺は「花見ヶ丘森廟」と呼ばれ、葦名氏11代~19代の墓地だったと思われます。またこの南の小田山中には3代~9代の墓があって「寿山廟」と呼ばれていましたが、現在はよく判りません。


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