鹿島神社宝篋印塔

【お店情報】

宝篋印塔は塔身・笠・相輪からなる方形の一重の塔で、その名前は内部に「宝篋印陀羅尼経」を納めたことに由来しているといいます。この宝篋印塔は形態は美しく均整のとれたもので、大きな特徴は基礎の上三段、笠の下三段と隅飾と軒とが明確な区別をもって造られていることです。建造の年代、建造者の名前などを読み取ることはできませんが、形状から県指定の観音寺宝篋印塔と同年代で応永年代(1394~1428)のものと推定されます。


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