神指城跡

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慶長5年(1600年)会津領主上杉景勝は、周囲が開けており大川の水を利用できる神指原の地に築城を始めました。 しかし、この築城工事が徳川家康に上杉征伐の口実を与え、数ヵ月後の6月10日、会津征伐が間近に迫ったことから工事が中止。神指城はそのまま破棄され現在にいたります。 

面積は鶴ヶ城の2倍の55ha。完成すれば奥州を代表する巨大城郭が出現するはずだった神指城ですが、現在は二の丸の一部と本丸跡をわずかに残すのみです。


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