神獣 山くじら

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明治21年(1888年)7月15日。磐梯山が大噴火しました。
この大参事は全世界にも伝えられ、その後も、爆発による余震が長い間続き、村人を恐怖のどん底に陥れていました。噴き上げられた火山灰で、太陽の光さえ見る事も出来なかったと云います。「まるで山くじら(大猪)が暴れているようだ・・・」と、山の神の怒りを嘆きました。そこで村民たちは、山くじら(大猪)の山車を造り、磐梯山の怒りを鎮めようと一心に祈願しました。
その後、余震は少しずつ収まり、太陽の光も射すようになり、人々は歓喜して山くじらを神獣として崇めるようになりました。それ以来、年に一度は山の神への感謝と作物の豊作を祈願する祭りを催するようになったのです。


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